2012年10月

2012年10月30日

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インジジェクター用の逃げ部分を埋めました。ここからノーマルの楕円に近い状態から丸に近い状態に変更していきます。この状態ではバルブ近辺の部分は丸に近い状態にしてあります。そこの部分から手前に丸で繋がるように加工していきます。
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画像の下側のみですが加工しました。短いポート内でイベントが発生する様にバルブまでは緩急を作りました。まだ形状作りの段階ですが、前回のテストの様に空気の流れを実際に確認をしながら悪くならない様に加工しています、本当ならばCFMを測定しながらが理想ですが。。。。

中途半端な状態ですが本日SEMAに旅立ちます。世界各地からメーカーやビルダーが集まる世界一のイベントです本場のカスタムや最先端パーツや技術を実際に見てきます。今年はJCCS、SEMAと逃げてますがガラパゴスの中にいたら本物が見えないので旅立ちます。 

そんな生意気言う私ですが実はガラケーです!!!! 


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2012年10月25日

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ガイドを抜いた状態を観察してみます。今回はポート形状も変更をするのが前提なので色々と考えます。ここ数年のエンジンはほぼポートは変更しないで数十機。今回は本当の意味で負けないエンジンが狙いなので効率や燃焼室の焼け方、EXポートのカーボンの付き方、EXマニ内の焼け方などを考えるとポート形状の変更が必要と考えました。これまではノーマル形状から変更をすると4バルブはほぼ悪い方向に向かうので訳も分からず適当に加工するくらいならノーマルと言うのが自分達のセオリーでした。     IMG_3836
フローベンチなど高価な物がありませんがフローベンチがないと4バルブのポート変更は難しいのは承知しています。4バルブは経験と感なので通用する物とも考えていませんので、なんとかフローを見れる状態を作り出しました。なんとなく白い煙が見えますがこれがフルリフト停止の流れになります。ほぼ右側に偏ってるのが分かります。この状態だとバルブの面積や機能を上手く使えず充填なども悪いと考えられます。これを如何にバルブを四方に使えるかを考慮していきます。ここから狙いたいのはバルブが四方で使える状態、フローアップ、フロースピードのアップを狙います。
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ノーマルの状態からポート形状変更の第一歩。煙の出方が写真は逆からになりますが、バルブの左右から煙が出る様になりました。条件は同じテストフローで行っているので形状変更のみで左右から出る事が確認出来ました。この状態でなんとかバルブが使える様になってきました。また、いろいろと変更やテストフローの強弱をつけると分かることが、空気は人が思っている程、都合よく動きません!!が分かりました。スロットルバルブやINバルブは如何にゆっくりと早く動かすかが都合よく空気を動かすコツと分かりました。
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次にフローアップとフロースピードを稼ぐ加工を行いました。すると煙が増量しバルブの丸の幅で強い渦で上に伸びる様なり、バルブの面でも渦をまく状態までになりました、ここで渦が発生をすることで混合が促進する事が向上します。
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こちらはバルブ面で渦が上手く回る状態。ノーマルから形状を変更し確認しまた加工確認を行う事で良い
 状態を作り出していきます。また、狙う方向性もはっきりしているので確認さえ出来れば次に打つ手も必然です。吸気の終わりであって始まりのINバルブに何を求めるかが分からなければポートの加工をするのはナンセンスと考えます。よく言われる段付き修正やエッジ加工などはこのテストから考えると意味の曖昧な物と考えられます。厳密のフローテスターでフローやフロースピードを検証しながらならば分かりますが。煙の量や渦の強さ反応速度から検証し加工するのがベストだと考えます。なんとかだから削るはもう時代じゃないですね。。。。
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EXも煙です。ノーマルから考えるあまり変化が見られませんが上手く加工する事でスピードが上がります。ポート内のスピードが上がる方向になるのならばブローダウンも早くなるので更に充填効率の向上が見込めると考えます。貧乏くさいフローテストのお話でした。。。。
 


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2012年10月23日

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色々と金属負けの連敗街道です。負けてばかりはいられません。ハイパーフォーマンスの為に今日も実験&構想を練ります。4G63の下準備に入りました。ベースブロックにベースヘッドを載せてプラズママンのサージを仮組しました。
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 真上からです。タンク容量が大分、稼げそうになりました。ランナーも長いのバルブからバルブの距離も稼げ反応&トルクの向上に期待が持てます。
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ブロックからの内圧抜きを新設の為の仮組です。少々贅沢をさせてもらいました、ANサイズ16を使用します。これを使い外部に大きなセパレーターを設け内圧の流動を上げていきます。
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 ランナーの形状からINバルブを考えなければいけないのでポートの加工も考慮します。ポートの加工は削るがマイナスならばプラスの方向で形状変更します。ミキチャの論点からINバルブを四方に使えるようにプラスしていきたいと考えています。と言う事でヘッドを煮てガイドを抜きました。
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2012年10月21日

 

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とうとう来ました。Borg Waner EFR 7064 本日到着しました。現在考えうる最高峰ミドルタービン!EFRシリーズはINDYやWTACのトップチームが賞賛するハイパフォーマンス。開発はルマン24HやINDYなどのレースシーンなので由緒正しいタービンです。アウディのR10 V12 TDI ツインターボでも使われた逸品です。

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                      箱を開けると当然英語のファイル!!

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                        プレートもしっかりEFR 7064

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全体像です。全体的には大きさがありますがそれには意味のある大きさなので納得します。EXハウジング、コンプレッサーハウジングなど全て必要な物がターボASSY内で完結するとても効率の良いターボです。

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EXハウジング内が凄いです、インターナルのウエストゲートバルブの角度やバイパスの為の排気合流などがとても理にかなった作りになっています。排気エネルギーのロスが極端に少ない物とも考えられます。見えずらいですがタービンホイールはガンマチタン、ガンマチタンはインコネルの1/2の重量比になり高温も1200°までOKの特殊チタン。軽量ホイールなので大きなホイールでも少ないエネルギーで効率を始めるので低回転からフローが生まれると思います。

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コンプレッサー側も最先端らしくフォージドのビレットです。軽量はゆうまでもなくポーテッドも使用され高出力タービンの定番な感じになっています。

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左の黒い物がブースコントロールソレノイド、ゲートバルブを動かすレスポンスを考えてなのかコンプレッサーにマウントされてます。右の茶色がブローオフ、コンプレッサー出口から入口にハウジング内でバイパスする凄い作り、これならば、アクセルOFFでも空気量が損なわれず、コンプレッサーホイールは常に待機状態いられるので瞬発力が断然にちがいます。正に究極的な作りです。

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横からです。アクチュエターのロッドがステンレスの太いシャフトよくあるなまくらシャフトとは訳が違います。ベースプレートも同じくステンレスの分厚い物、積極的にゲートバルブの細かい開閉が行われるのが前提の作り込み、なまくらで細かい制御をすると折れたりしますからとても良い作りになっています。

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分かりずらいですが外側からちゃんとゲートバルブ用の通路が作られていて角度も浅い角度で合流する作りです。また、タービンハウジングはキャストの耐熱ステンレスなので信じられない位の高温で使用できます。
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EFRシリーズのコンプレッサーマップを見たらどうしてもこれしかないと思うほどに良いマップ。これに合わせてEXフローを考え、プレッシャーのドロップを極力抑えた作りにしていければ小排気量でも信じられないパフォーマンスを生む事が出来そうです。あとはエンジンの金属達がもてばですね。。。。








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2012年10月20日

 

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なんとなく気になるのでピストン膨張を見てみたくてとりあえず計測します。
BOX形状ピストンの膨張が大きいなんて事を小耳にはさんでので実験しました。 
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とりあえず炎をピストンに当ててみると、膨張とかそんな事はどうでも良い状態に、火炎の動きがみえるのです。ディッシュ形状のRが悪いと炎が横方向に広がりシリンダー方向に向かうので熱が吸収されそうな感じです。
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ディッシュのRが良い状態のピストンだと炎がRを上手く使い立ち上がる様な炎が見えます。この炎だと燃焼膨張に瞬発がうまれそうです。瞬発があると言う事はトルクの向上につながるのではと考えられます。

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ピストントップも燃焼室の一部と考えるとヘッド側は大きく変更は出来ないのでやはりピストントップをカスタムオーダーでやるのは正解かなと思います。ガスエリアをワイドにしたものや楕円ディッシュだったりです。いろいろなエンジンのいろいろな意味を持たせた在庫のピストンですがまたまた見る視点が変わりました。

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今、一番お気入りのディッシュ形状です。4G63の燃焼室形状に合わせたディッシュ形状です。





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